LIFEPARTNER Written by Ryuto Mizutani

「歯磨き」みたいに「じぶん磨き」すれば、婚活は100%成功する

婚活 自分磨き

この記事の想定読者

  • 婚活を始めようと思っている人
  • 婚活中でなかなかうまくいってない人
  • 婚活中で順調だけど、念のため自分の経過を確認したい人

この記事でわかること

  • なぜ、婚活でじぶん磨きが重要なのか
  • 具体的にどうやって、じぶん磨きをするのか
  • じぶん磨きを習慣化して、婚活を攻略する方法

この記事は、婚活を最速で攻略するための「婚活ロードマップ」の、一番最初のパートです。

「婚活のロードマップ」は以下の内容で構成しています。

婚活ロードマップ 7Step

  1. 磨く
  2. 探す
  3. 出会う
  4. 見極める
  5. 付き合う
  6. 愛を育む
  7. 結婚

ちなみに内容は女性向けに書いていますが、男性にも参考になる部分も意識して書いていますので、男性の方も参考になるはずです。

また、「婚活 攻略方法」でググってみるとわかりますが、婚活の攻略方法をここまで事細かに書かれた記事は日本中さがしても見つからないと思いますので、参考になったら幸いです。

それでは、始めます。

まず、なにを磨けばいいの?

男から見て、女性として魅力に感じるすべての部分を、じぶんなりのベストを尽くして磨くことです。

具体的に、男性は女性のどういうポイントを魅力に感じるかというと、

外面

  • ほどよく引き締まったスタイル
  • 自然な笑顔
  • 魅力的なヘアスタイル
  • キレイな肌
  • 香り

内面

  • 会話していて気持ちのいい話し方
  • 相手の気分が良くなる話の聞き方
  • 自然でいやらしさのない、配慮
  • 卑屈すぎず、傲慢すぎない態度
  • どこか品のある所作
  • いきすぎない謙虚さ
  • 親しみを感じやすいフランクさ

などなど。

あなたが男性に求めていることがあるように、男性も女性にこのようなことを求めているのです。

なぜ出会いを探す前に、じぶんを磨く必要があるのか?

言ってしまえば当たり前のことなんですけど、じぶんを磨く前に出会いを求めてしまう人があまりにも多いので、あえて言います。

婚活が楽勝になるから

結論、出会う上で魅力的になれていたほうが婚活が楽勝になるからです。「楽勝」の文字通り、「ラクに勝てます」。
失礼に聞こえるかもしれませんが、婚活市場においてじぶんの魅力をあげるためにじぶん磨きをがんばれている人は少数派です。

ということは、ちゃんとじぶん磨きをがんばれていれば、その時点で勝率が圧倒的に上がることになります。

一方で、じぶん磨きをがんばれていなかったらどうなる?

もしあなたの理想の男性と出会えたとして。その男性はきっとカッコいい人でしょうし、頭がよくて、話が聞き上手で仕事もできて年収も高いはずです。
でも、冷静に考えたらわかりますが、そういう男性は例外なくモテます。モテるということは、魅力的な女性を選べるくらい、選択肢が多いです。

つまり、じぶん磨きをがんばれている女性が優先的に選ばれていくことになります。

こうやって言葉にすると「そりゃそうだよね」なんですが、じぶん磨きを怠って出会いを求め続けて撃沈して心が折れてしまう女性は多いのが現実です。

せっかくがんばって理想の男性と出会えたのに、選ばれないほどツライことはないですよね・・。

だからこそ、出会いを探す前にじぶんを磨くことが大事なのです。

で、どう磨けばいいの?

じぶんの魅力を磨くうえで、効率的な手順は以下のとおり。

  • 1.じぶんに足りていない部分をさがす
  • 2.同時に、じぶんの魅力的な部分もさがす
  • 3.不足分を補いつつ、魅力的な部分を優先的に伸ばす

1.じぶんに足りていない部分をさがす

これには方法が2つあって、「他人に聞く」と「じぶんでさがす」です。

もっとも手っ取り早いのは、「他人に聞くこと」

じぶんに足りない魅力を聞く相手は、婚活中の男友だちや、同僚の男性など、婚活のターゲットから聞けるのがベストです。
それが難しい場合は、既婚の男友だちや同僚の男性。それでもむずかしければ普通の男友だちか女友だちに聞いてください。

できれば1人ではなく、3人以上に聞くことをオススメします。

もし3人に聞いて3人とも共通するポイントがあったら、そこは間違いなく磨いたほうがいいからです。
じぶんでは気づけなかったような、思わぬ気づきを得られる可能性が高いです。

どうしても聞けなかったら、じぶんでさがす

「じぶんに足りない魅力を、他人に聞くのがどうしてもイヤだな〜」って人もいると思います。

ここまで説明しておいてなんですが、、ぼくは他人に「じぶんに足りてない魅力」を聞いたことがありませんw

ですが、それにはキチンとした理由があります。

普段から「じぶんに足りていない魅力を、自問自答し続けてる」からです。
じぶんで不足してる部分に常日頃気づいているので、他人に聞く必要もありません。

不足分をさがすポイントは、「じぶんよりモテる人を観察して、じぶんにはなくてその人にはある”差分”を見つけること」です。

観察するのはめちゃくちゃモテる人じゃなくても、「じぶんよりちょっとモテるな」という人でも大丈夫です。
同僚の先輩・後輩や、担当の美容師さんとか、身近な人をイメージしてみてください。

たとえば、「なんであの人とは、気持ちよく話ができるんだろう?」と考えてみます。
「じぶんにはなくて、あの人にあるものはなんだろう?」と、差分を見つけることだけに集中します。

すると、色んなことが浮かび上がってきます。

  • 気持ちよく話せる、いい質問をしてくる
  • 話を聞くときに、リアクションが大きい
  • じぶんの話は最小限で、相手の話を引き出すのがうまい

などなど、少し観察してみるだけでもじぶんに足りない部分が見えてきます。

もちろん内面的な部分だけじゃなくても、外面も。

  • 笑顔がステキで、人を明るい気持ちにさせる
  • 引き締まったスタイルで、ファッションが映えてる

人によってはこういう面を受け入れるのはやや抵抗があるかもしれませんが、素直に取り入れられるようになるとどんどん魅力的に変わっていけるので、無敵です。

このように、「じぶんよりモテる人」を観察しながら、じぶんにはない魅力の差分を見つけることで、じぶんに足りていない魅力を見つけられます。

2.同時に、じぶんの魅力的な部分もさがす

「じぶんに足りていない部分をさがす」と同時に、じぶんがもともと持っている魅力的な部分にも気づいておくとよいです。

なぜなら、マイナスの部分をプラスに持っていくよりも、プラスを伸ばしたほうが相手からみて、とても魅力的に映るからです。
(あとツライ努力をあまりしなくてもいいので、ラクです。)

どういうことかというと、

「キミは人懐っこいよね」
「気配りが上手だよね」
「頭の回転が速いよね」

など、だれしもじぶんがよく褒められる部分があるはずです。

そのよく褒められる部分が、あなたの婚活を有利にしてくれる武器です。

人懐っこい人なら、それを出会った男性に活用。
気配りが上手なら、それを出会った男性に活用。
喋らせるのがうまいなら、それを出会った男性に活用。

男性からすると、(仮にマイナスをがんばって補った)平均点を超えた女性よりも、ひとつでも他の人より飛び抜けた魅力がある女性のほうが記憶に残りやすく、かつ好印象を持ちやすいです。

ぼくが婚活していたとき、たくさんの女性と出会い、女性のさまざまな一面を見てきました。
「いい人だな」と思える女性はたくさんいましたが、記憶に残るような女性は少なかったです。

その中で記憶に残る女性はやはり、他の人よりも抜きん出た魅力を感じた人です。

つまり、じぶんの魅力的な部分を最大限発揮することで、婚活は有利になります。
だからこそ、じぶんの魅力的な部分を見つけることが大事なのです。

3.不足分を補いつつ、魅力的な部分を優先的に伸ばす

ここまでで、じぶんに足りないポイントと魅力的なポイントをさがしました。

それらのポイントは、必ず文字に書き出して可視化できるようにしてください。
※スマホのメモ帳でも、ふだん愛用してる手帳などでもどこでもよいです。

文字にして書き出すことで、じぶんに足りないポイント、魅力的なポイントが明確になります。
これを何度も見返すことによって不足分・魅力を強く自覚することができるので、足りない部分を改善したり、魅力を最大限発揮できるようになります。

つぎに、

  • 不足分の補い方
  • 魅力的な部分の伸ばし方

をサクッと解説します。

不足分の補い方

ポイントは、

不足分を明確にする

対処法を言語化する

実行する

これだけ。

参考として、ぼくが行っていた不足分の補い方を紹介します。

ケース1:体型のコンプレックス

不足分:体型のコンプレックス(太った)
対処法:食事の内容を見直す。外食や弁当で栄養が偏ってたら、自炊したり、朝にスムージーを飲む
    脂肪燃焼に効果のある筋トレ、ウォーキング、カフェインをとる
実行 :毎朝、歯を磨いたらスムージーを作る
    朝・昼・夜と1日3回は歩く
    土日の朝は、筋トレをする
    コーヒーか紅茶、緑茶を毎日飲む

ケース2:品がない

不足分:発言や所作に品がない
対処法:じぶんの発言を見直す。テーブルマナーを知る
実行 :品のある人と過ごしてみる
    相手の反応を見ながら発言してみる
    テーブルマナーをググってみる

ケース3:卑屈な態度

不足分:卑屈な態度が出てしまう
対処法:じぶんのコンプレックスを気にしない。明るい友だちと過ごす
    ネガティブなことをいう人と過ごさない
実行 :↑対処法を実行

このような感じで対応していました。

このように不足分を文字にして明確にすれば、対処法も言語化できるはずです。
あとはその対処法を「行動」に移すための方法も言葉にすれば、「あとはこれをやるだけ」の状態にできます。

ただ意識しているだけでは忘れてしまうので、メモ帳に書いたものを壁紙にしたり、仲のいい友達にすぐ話したり宣言するのがオススメ。

魅力的な部分の伸ばし方

あなたの「人懐っこい」「気配りが上手」「頭の回転が速い」などの魅力的な部分を、いろんな人にその魅力的な部分を発揮してみてください。
他人から見てじぶん自身が魅力的だと思うポイントは手当り次第、発揮してみましょう。

すると、デート中の相手の表情や、デート後のLINEでの態度などから

「あ、こういうタイプの男性は私の魅力的な部分に反応してくれる」
「私のここの魅力的な部分が、特に印象に残るのか」

などの反応が得られるので、そこから「じぶんの武器」にするヒントにつなげられます。

成長度合いを定期的に確認する

じぶんの不足分を明確する
↓
対処法を言語化
↓
実行

ができるようになったら、定期的にじぶんの成長度合いを確認することをオススメします。

じぶんの成長がモチベーションアップに繋がり、「もっと成長したい!」という欲求を強められるからです。

月に1回、3ヶ月に1回でもいいので、じぶんが過去に書き出した不足分を見るとじぶんの成長を実感できるはずです。

成長を実感すると自己肯定感が増したり自信につながるので、ぜひ積極的にじぶんの成長度合いを確認して、じぶんを褒めてあげましょう。

じぶん磨きをする上で気をつけたいこと

さいごに、じぶん磨きを楽しく続けるためのポイントを解説します。

まずは「じぶん磨き」を「歯磨き」みたいに習慣化しよう

自分が実現したいことを習慣化できる人は、魅力的になりやすいです。

たとえば、

  • 「自炊を習慣化」できると→料理がじょうずになる
  • 「筋トレを習慣化」できると→スタイルよくなれる
  • 「読書を習慣化」できると→教養がついて、賢くなる

このようなじぶん磨きにつながる行動を習慣化できれば、いちいち迷うことがなくなります。

  • 「今日は自炊しよっかな・・でもちょっとめんどくさいな」
  • 「筋トレしようかな・・でもちょっと今日はいやだな」
  • 「読書しようかな・・でもインスタみたいし、あとにしよう」

なんて迷いが生じて、じぶん磨きをサボりたくなる人は多いはず。

ぼくはかれこれ3年以上、家にいるときはほぼ毎日自炊します。
筋トレを始めてから1年半以上、週4でやっています。
毎朝起きたらすぐに読書する習慣を1年以上続けています。

こんなことをいうと「そんなに継続できるなんてスゴイですね」と言われますが、ぼくにとってこれらの行動は「歯磨き」と同じなんです。

一つ、質問です。

あなたは朝起きたら、歯磨きしますよね?

YESのはず。「今日は歯磨きやめとくか・・」なんてことにはなりませんよね。

ぼくにとってじぶん磨きは歯磨きと同様に習慣化できているので、やらないほうが気持ち悪い状態になっているのです。

これくらいじぶん磨きを習慣化できれば、誰よりも早く魅力的になっていくことが余裕になります。

※ちなみに、習慣化するまでの目安は平均3週間と言われているので、3週間続けることを目標にするのがオススメ

がんばれない時期もあるので、気長にゆっくり

じぶん磨きを1週間、1ヶ月だけで終わってしまったら習慣化できないので、効果は薄いです。
本質的に大事なことは、「じぶんを磨き続ける姿勢」です。

たとえばスタイルをよくするためにダイエットや筋トレをしていたとして、たまに「今日はどうしてもやりたくない・・」というときがあると思います。

そういうときは、「今日はムリしないで、やめとこっと!」とズル休みしてOK。
もしくは、筋トレの内容をラクにしちゃうでもいいです。

だって、気分が乗らないのに、ムリしてやるほうがストレスです。

そういうときはストレスがかからないようにやって、気分が乗っているときにがんばったほうが長期的にみて長続きします。

ぼくが自炊や筋トレ、読書を継続できているヒケツは「気分がのらなかったら、サボる」だと思っています。
ムリしてやることがないのでキライにならないし、気分が乗ってるときにやるのでむしろ大好きなんです。

なので、定期的にサボりつつ、キライにならない程度に頑張りましょう。

他人と比べない。比べるのは「過去の自分」だけ

とくにじぶん磨きを始めだしたころは、他人と比べて落ち込みがち。

ランニングを始めたてのときに、自分の後ろから追い抜かれてさっそうと走っていく人をみると、ぜんぜん走れない自分に絶望するとか。
自炊を始めたてのときに、友だちは料理がうまいのに自分はぜんぜんダメで、萎えるとか。

これはついついやりがちなんですけど、「他人と比較するのは、百害あって一利なし」です。

少し考えてみればわかりますが、自分と他人と比較する意味は1mmもないです。

走るのが早い人はたくさん走ってるから、自分よりも早いわけで。
友だちは料理をたくさん作ってるから、自分よりもうまいわけで。

あいみょんだって、最初の最初は歌がうまくなかったかもしれないわけです。

つまり、人それぞれがんばってきた背景がまったく違うので、比べる意味はゼロです。

それよりも、比べるべき対象は「過去の自分」。

「最初は500mも走れなかったけど、いまは1kmも走れるようになった」
「最初は目玉焼きもまともに焼けなかったけど、いまはふわとろのオムレツが作れるようになった

他人と比較すると萎えることばかりだけど、過去の自分と比較したら成長を実感できるポイントがた〜くさんあるんです。

だからこそ、他人と比べるクセを捨てて、それよりも「過去の自分」と向き合うようにしましょう。

まとめ

「じぶん磨き」はイヤなことではなく、自分のタメになる、とっても楽しいものです。

自分に不足している部分と対処法を明確にして、実行すべきことを習慣化できれば婚活は楽勝になります。

いきなり出会いを求める前に、まずはじぶん磨きから始めてみましょう😌