トークスキルが自然と身につく人、身につかない人のちがい
こんにちは、リュートです。
先日のファッション勉強会に参加いただいた方から、こんなコメントをいただきました。
「率直な感想として皆さん話し方・説明が分かりやすいっす。どこで得たスキルなのかが気になりましたー。」
とても嬉しいお言葉に感謝しつつ、質問への回答を。
これ結論からいうと、「スッと聞きやすいトーク、わかりやすい説明の仕方」にはロジックがあります。
必勝パターンみたいなものがあるんです。
#PREP法で調べてみてください
#意外とめっちゃシンプルです
しかし、説明すると長くなるので聞きやすいトークの解説はまた今度で。
今回はもっと幅広く応用しやすいように、「トークスキルが自然と身につく人、身につかない人のちがい」について解説してみたいと思います。
あなたは足元に転がってるお宝に気づけているか?
どのスキルにしてもそうですが、けっきょくのところ積み上げが大事になってくるので、「ここに気をつけられていないと積み上げがなくてヤバい」となりがち。
トークスキルに限らず、なにかスキルを身に着けたいと思っている人はぜひ「普段からこれが意識できているか」を気にしながら読んでもらえたら嬉しいです。
では、結論から。
- トークスキルが自然と身につく人 :「こんなにも有益な情報が!」
- トークスキルが自然と身につかない人:「え、これだけしかないの?」
これに尽きるかな、と思います。
ぼくが知る限り、トークがうまいひとは基本的に仕事がデキる人です。
仕事がデキる人は知識のインプットを貪欲にしています。
たとえば、ぼくの兄は超絶仕事がデキる。
どれくらいかというと、業界トップのLIVE配信の会社に中途入社し、たった1年ほどでマーケティング部門の平社員からマネージャーにまで上り詰めました。
もともと日本のライブ配信って認知されてなくて、「ライバー」みたいな言葉もなかったです。
しかし、彼が主導して有名俳優を起用したCMをつくったり、入念に練ったマーケティングキャンペーンを成功させたことで日本で「ライブ配信」という文化が成長させていきました。
いまは某学習系アプリでグローバル(世界)No.1の会社の社長をやっています。
そんな超絶仕事がデキる兄は、恐ろしいほど知識を取り入れることに貪欲です。
ヒマさえあればマーケティングの本を読んでいたし、伸びてるYouTuberは必ずチェックしてたし、そして自分よりもさらに優秀な人と会いに行きまくっていました。
兄の例はちょっと極端かもしれませんが、
「自分にとって少しでもプラスになる知識」だったら貪欲にとりにいく。 このスタンスが、トークがうまい人=仕事がデキる人 に共通していることだと思います。
一方で、トークスキルが身につかない人は、優秀な人からすると「こんなにも有益な情報が!」となっているにもかかわらず、「え、これだけしかないの?」ってなっちゃってるんです。
すぐ足元に自分を高めてくれるお宝が転がってるのに、ゴミのような扱いをしちゃってるようなもんです。
わかりやすい例でいうと、「話がうまくなりたい」と思っている人が「PREP法」という素晴らしい解決方法があるにもかかわらず、みすみす見逃しちゃってるんですよね。手を伸ばせば答えがすぐ手に入るところにあるのに、手を伸ばさないんです。
これは非常にモッタイナイ。
「成長したい」という願望があるなら、叶えられたほうが絶対にいいですよね。
ここまでの話をまとめると、
- トークスキルが自然と身につく人は、自分に役に立つであろう知識は貪欲にインプットする
- トークスキルが自然と身につかない人は、自分に役に立つ知識をみすみす見逃し、成長機会を失っている
という感じ。
では、後半はどうすれば「知識を貪欲にインプットできるようになれるのか?」についてお話します。
インプット→アウトプット→成功体験を生む
結論、「知識を取り入れたことで、成功体験を生む」が大事です。
たとえば、
- わかりやすい話し方の知識を取り入れた
→話がわかりやすい!と褒めてもらえた - 筋トレの知識を取り入れた
→カラダが筋肉で魅力的になって、モテるようになった - 恋愛の知識を取り入れた
→女性から好かれるようになり、彼女ができた
こういった知識を取り入れたことで成功体験ができると、「学ぶことって楽しい!!」と思えます。
情報への見方が、変わってくるのです。
あ、もちろん学ぶ(インプット)だけではダメで、実践(アウトプット)もセットで反復練習する必要はありますので、実践も忘れずに。
なので、この記事を読んでいるあなたもぜひ、知識を取り入れる→実践することで、成功体験をつかんでみてください。
恋愛の知識を学んで、実践して、女性からより好かれるようになるとか。
筋トレの知識を学んで、実践して、カラダをかっこよくしてモテるようになるとか。
ぜひチャレンジしてみてください。
土曜の朝に思いついたことをツラツラと書いてみました。
今回はそんな感じで、以上になります。