LIFEPARTNER Written by Ryuto Mizutani

【第3回】楽しい会話が無限に続くコミュニケーションの極意

過去の配信はこちら

【第1回】自己紹介と特典プレゼント
【第2回】女性に好かれるための印象操作の方法論
まだ過去の配信を読んでいない場合は上記リンクよりご覧ください。


こんにちは。リュートです。

  • 女性との会話がなかなか続かない
  • なかなか会話が弾まない

などで悩むことってありませんか?

僕も、過去に会話が弾まなくて悩んだ時期がありました。
話が弾む人は弾むけど、そうじゃない人は面白い話をしようと工夫しても、一向に変わらない。

「どうすればお互いが楽しくなるような会話ができるんだろうか?」と、
何度も何度も試行錯誤しました。

そして500人以上の女性とデートを重ねた結果、5つの共通点が見えてきました。

今回は僕の実戦経験に基づく、500人以上の女性のデータから導き出した、会話が弾むための5つのポイントをあなたにお伝えしたいと思います

目次

1.相手の心の扉をオープンにさせる


まず会話に入る前に、環境を整えておく必要があります。

それは、
「相手の心の状態はオープンになっているか?」
です。

会話を弾ませたいのであれば、女性の警戒心を解かないといけません。
女性が警戒モードだと、こちらが求めるような会話をしてくれませんよね。

心をオープンにするためのコツは、以下の2つです。

  • 相手と自分との共通点を出す
  • ちょっとしたプレゼントをする

1-1.共通点を出す

初対面のシチュエーションの場合を想定して解説していきます。

人は初対面のとき、「この人は何者なんだろう?」とその差は大小あれど、警戒するケースがほとんどだと思います。
自分の身を守る生存本能が働くからです。

そこで、「自分はあなたと似てるところがありますよ」という自己開示すると、相手は自分と近しい存在だと、受け入れてくれるケースが多いです。

例えば、
「母校が一緒」「地元が近い」「職場が近い」「住んでる家が近い」「好きな食べ物が一緒」「好きな映画・ドラマが一緒」
などなど、話題は割と何でもOKです。

これはちょっとズルい上級テクニックですが、
ワンナイトラブ目当ての場合、無理やり地元が一緒だったというウソをついて心の距離を一気に縮める、という方法もあります。

↓こんな感じです。

女性:「私の地元は福岡だよ」
男性:「えっ俺も福岡だよ!福岡のどこ?」
女性:「北九州市の小倉だよ」
男性:「えーそうなんだ!(北九州市の小倉と、代表的な中学校と近所の情報を調べる)」
男性:「ってことは○○中学校?俺よく■■(近くの公園)で遊んでだよ」
女性:「そうそう!えっなんでわかるの!?w」
男性:「え、だって地元だからw(ウソ)」

といった具合です。

地元の中学校と、その近くの情報を言うことで相手はそこまで疑わず、地元の同士として一気に心がオープンになります。

ただ本質的には相手を騙すことになるので、その点だけ気をつけましょう。

1−2.ちょっとしたプレゼントをする

これは初デートや、2回目のデートにおいて効果的なテクニックです。

プレゼントといっても、高価なものでなくて大丈夫です。
500〜1000円程度の、相手がもらったら嬉しい、そしてそこまで気負わなくても済む程度のものでOKです。

僕がよくやっていたのは、デパートのスイーツコーナーなどで売ってる1000円前後のお菓子を買います。

どこかで有名なパティシエのクッキーやマカロンとかを買ってあげると、すごく喜ばれます。

理由は、そもそも女性は甘いものが超好きなのと、それを贈ることで女性として大切に扱ってますよという印象に繋がるので、その行為自体を嬉しく受け取ってくれるのです。

金額的にもいやらしくない、もらって嬉しい贈り物は相手の心を開かせる上で最適な手段です。

この人とは絶対に仲良くなりたい、という人はぜひ試してみてください。
驚くほど効果的ですよ。

2.女性との会話のコツ:「共感→共感→共感→添えるように主張」


これは過去の配信でもお伝えしたことですが、女性は本能レベルで共感が必要な生き物です。

男の考え方とは別次元で異なるので、ちょっと強引でもその性質に合わせに行く必要があります。

1に共感、2にも共感、です。
会話の全体の中で、80%は共感し、2割は主張するくらいのバランスが良いと思います。

つまり、「共感→共感→共感→主張」のような形です。
目安としては4回中3回は共感して、1回は主張する程度がちょうど良いと思います。

そうすることでこの人は「共感してくれる人だ」という印象を与えることができます。

少し厳しめのことをいいますが、「あなたの考えが正しいか」は一旦よそにおいておきましょう。
多少相手の主張が本質とズレていても、まずは共感する習慣づけが大切です。

モテない人は、自分の考えが先に出てしまいそれをぶつけてしまい、女性の気持ちをおろそかにしてしまうため、女性に好かれづらいのです。

本当にモテるというの人は、女性の気持ちをよく理解して、共感してあげた上で、そっと自分の考えをそばに置いておくような心遣いがあるから、女性に好かれるのです。

もちろん共感といっても、表面上だけ共感するような形ではダメです。
特に初対面のうちは初印象が大事なので、ちょっとオーバー目なくらい共感してあげたほうが喜ばれます。

「共感→共感→共感→主張」の流れです。

女性:「こないだ、好きな俳優がNetflixのドラマの主演で出てたんだけどさ」
男性:「うんうん」
女性:「すごい歳取って劣化しててさ、ちょっと悲しかったの(泣)」
男性:「え〜〜、、!!歳取って劣化してるのは、ちょっと悲しいね、、!」(共感)
女性:「そうなの、前のシリーズはすごいおもしろかったのに今回はあまりおもしろくないの」
男性:「あ〜、それ友達も言ってたかも!(ウソ)前のシリーズと制作陣も変わって、あまりおもしろくなかったんだよね」(共感)
女性:「そう、やっぱ歳を重ねるとああいう感じに劣化しちゃうのかな〜と思ったらちょっと切ない気持ちになった(笑)」
男性:「あ〜それはわかる。そう考えるとちょっと切ない気持ちになったりするよね。」(共感)
女性:「○○さんもやっぱりそう思う?」
男性:「うん、歳は重ねるのは仕方ないことだと思うから、その分いつ振り返っても恥ずかしくないような生き方をできたらいいなって俺は思う」(主張)
女性:「確かに。私もそう思う!そうなれるように頑張ろ〜っと!」

こんな具合に、共感をしながら相手の考えを良い方向に軌道修正することができる人は、女性に好かれる可能性がグッと上がります。

3.「相手の興味関心軸」に沿った話題を続ける


女性が好きな話題には大体の共通点があります。
以下の話題は大抵の女性が話すのが大好きな話題です。


・健康
・料理
・スイーツ
・映画、ドラマ、芸能ニュース
・美容、ファッション、ネイル
・おしゃれなカフェ、レストラン、映える場所
・自分の昔の話
・恋愛話
・家族の話

これらの話題を女性に話させたら、よほど心を閉ざされていない限り、話が止まることはそうそう無いはずです。

僕は料理が好きなので、料理が好きな女性だったら料理の話題から始めます。
だんだんその話題が飽きてきたら、女性が好きそうな別の話題に誘導するように切り替えます。

話題の探り方として、以下の図をご覧ください。

会話には、「横の軸」と「縦の軸」があります。
この「横の軸」と「縦の軸」をうまく使い分けて、ヒットした話題を掘り下げていくことで会話を弾ませることができます。

もう少しわかりやすく説明していきます。

「横の軸」というのは、「話題のバリエーション」のことを指します。
例えば、「今日は天気がいいね」「こないだ食べた料理が美味しかった」「NETFLIXの映画で面白いのがある」などです。

「縦の軸」というのは、「話題の深さ」を指します。
例えば、
「今日は天気がいいね」

「天気がいい日はピクニックしたいね」

「ピクニックは○○がいいらしいよ」
など、話題を掘り下げていくような形です。

話題のバリエーションをいくつか会話の中で女性に投げかけて、(横軸)
その中でヒットする話題があれば、その話題を掘り下げる(縦軸)。
といった具合で盛り上がる会話を探っていくことで、盛り上がる話題に行き着くことができます。

4.質問力が大事


恋愛指南系の発信していてる人の中で、僕がよく目にして違和感に思うのは
「質問ばかりだと女性に面接の場のように思わせてしまうので、自分のトーク力を磨いて話しまくるべき」
という主張です。

確かに、「出身どこ?」「どんな高校だった?」「彼氏いるの?」などの自分の興味本位ばかりの質問を投げまくっていたら、面接の場のように一方的な質問になってしまうでしょう。

しかし、質問なくして相手のことを知ることはできません。
質問すること自体がよくないのではなくて、話に連続性の無い質問ばかりを続けてすることが問題なのです。

加えて、自分のトークばかりし続けられても、芸人並みのトーク力が無い限りは面白くないし、他人が一方的に話す内容で面白いことはほぼありません。
それが通用するのはまだせいぜい高校生か大学生レベルです。

興味のある内容の言葉のキャッチボールができてこそ、楽しい会話になり得るのです。

つまり、相手がわ〜っと話したくなるような「質問力」が大事なのです。

質問が下手な人は、当たり障りのない質問をするのでその後の話が続きません。
相手がその質問に答えたあとの展開を、あまり想像できていないケースが多いからです。

一方で、
質問がうまい人というのは、相手のパーソナリティに沿っていて、その話題を話す事自体が嬉しいような質問をします。
特に接客の機会が多い、売れっ子の美容師さんなんかは絶妙にうまい質問をします。

質問が下手な人

男性:「どこに住んでるんですか?」
女性:「三軒茶屋に住んでますよ」
男性:「そうなんですね、三軒茶屋なんですね」
男性:「・・・」
男性:「仕事は何してるんですか?」
女性:「介護の仕事をしていますよ」
男性:「介護の仕事をしているんですね」
男性:「・・・」

質問がうまい人

男性:「そのネイル素敵ですね!なんでそのデザインにしたんですか?」
女性:「え〜ありがとうございます!もう暖かくなってきているので、春気分を味わいたいなと思って♪」
男性:「さすがのセンスですね〜。僕も春気分を味わいたい。(笑)」
男性:「ということは、もう春先のお洋服もゲットしてたりするんですか?(笑)」
女性:「よくわかりましたね(笑)そうそう、ちょうど先週ネイルのあとにゲットしちゃいました」
男性:「ただでさえ暖かくなる春が楽しみだというのに、準備万端でもう最高ですね!」
女性:「そうなんです!(笑)春が待ち遠しい〜〜」

このような感じで、質問が下手な人は自分が知りたいことを質問し、かつ連続性のない質問をしてしまうので、会話が続きません。

一方で質問が上手い人というのは、相手が認めてもらって嬉しいような話題に触れるので、相手はついついたくさん話したくなるのです。

「自分にはすぐできない、、」と思ってしまいそうですが、この「質問力」にはちょっとしたコツがあります。
すでに↑でキーワードを出していますが、コツさえ掴めば超簡単なのでぜひ実践してみてください。

コツは、

  • 1)相手が認められたら嬉しいポイントを褒める
  • 2)その人が嬉しく語りたくなるような質問をする

この2ステップです。

例えば、↓のような感じで話します。

  • 1)「その靴、すごいお似合いですね!」
  • 2)「お気に入りの靴なんですか?」

このように、相手のセンスが認められたら嬉しいポイントを褒めて、ついつい語りたくなるような方向性を示してあげるような質問が、スマートな質問だと思います。

5.自分の話は20%程度に留める


自分の話ばかりしても、相手に興味がなければ「この話興味ないし、早く終わってほしい」とどうしても思ってしまうのが人間の性です。

20%というのは感覚値ですが、要は「相手の話を会話の中心にさせる」ということが大事だと思います。

そして、自分の話をするときも、基本的には「相手にとってメリットのある発言を盛り込む」ととても喜ばれて、話自体に興味を持ってもらえます。

メリットのある発言というのは、「相手が知りたいこと、知っていることで得すること」だと思います。

例えば、「知っておくことで生活をより豊かにする情報」「得する情報」「損しない情報」などなどです。

もちろんそういう得する情報だけではなく、
相手との関係を発展させる上で相手が知っておくべき自分の基本情報とかもOKです。
自分の仕事、趣味や好きなこと、家族構成の話、などなど。

まとめ

これまでの話をまとめると、会話を盛り上げるためのコツとしては以下のとおりです。

  • 共通点を出したり、ちょっとしたプレゼントをすることで、女性の心の警戒心を解く
  • とにかく共感しまくる。共感→共感→共感→添えるように主張
  • 女性が認められて嬉しいポイントを褒めて、嬉しく話したくなるような質問をする
  • 自分の話を20%程度にとどめて、基本的には相手にメリットのある情報を中心に話す

これの手順をきちんとやれば、これまでの会話と見違えるように会話は弾むことは間違いないはずです。

ぜひ、この記事を読んだ上で意見や感想などをコメントいただけると嬉しいです。

明日は「知らないと損する、多くの人が気づかず結婚して離婚している理由」についてお届けします。

お楽しみに。